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黒い太陽・女王蘭

新堂冬樹のキャバクラ三部作
そのうちの2つを読みました

うーん、黒い太陽のときも思ったけど
主人公が最初っから最後までかませ
はじめ、藤堂という高い壁を越えていくものと思いきや
這いつくばって泥水をすするという
主人公らしからぬ立場に落ちても
靴に泥引っ掛けるのが精一杯という感じで
フラストレーションがたまりまくる
女王蘭に至ってはそのプライドのなさから
逆に藤堂、冬海のほうに感情移入してしまうんだなあ
主人公は正攻法で成り上がる、という風じゃあかんかったのかな

物語で描写される立花の成り上がり方が
ほとんど色恋を利用する、というのなんだけど
(恋人が№1とって売り上げ上げまくるというのばっか)
まず、百戦錬磨のキャバ嬢たちがこいつを好きになる理由が不明
というか、いいところが顔以外に描写されていないのですが・・・
一人だけ、納得できるとしたら、恵美
十把一絡げの彼女をトップのキャストにまで育てたとなりゃ
恋愛感情を抱くのも無理はない
が、ほかの女がなんでこいつを好きになったのかは分からない
女王蘭の優姫なんて、藤堂に裏切られて父親が自殺にまで
追い込まれたのにもかかわらず、あっさり男を好きになって
学習能力のないバカにしか見えない
普通、男性不振になるだろ・・・
立花の過去の話を知ってればまだしも、そんなのもなく
突然好きみたいな描写が出てきて意味わかんないんだけどって感じ
それともキャバ嬢はみんな惚れっぽくて
恋愛に関してはバカなだめんずばっかという風に描きたいのだろうか

更に言うなら人心掌握がまったくできないことが
無能度を上げているように見える
考えも浅すぎるからすぐひっくり返される
もうただのアホやん

この話の中心は冬海VS優姫と藤堂VS立花の二つなのだが
まず、冬海と優姫
キャバクラ内の描写すべてにおいて冬海が王者の風格で
プライドなく媚まくっても瞬間でしか勝負にならない、というか
そもそも勝負するだけの器ではないように見える
これは藤堂・立花も同じなんだけど、必死になればなるほど
無様でしかも結局勝てないところに主人公への嫌悪感が増す
北斗の拳でラオウは人気があってもジャギを好きなやつはいない
というのと同じですね
主人公がジャギサイドというのはなかなか新しいかもしれない

まあお水の世界の内情がわかったことだけは面白かったけど
それ以外に読む価値はないかな
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