ジャスサーちゃん

JUST30th・・・略してジャスサー(゚Д゚)クワッ
2年前に30を迎えた友達の命名である・・・
そんな私もはや30。まんまとジャスサーなのである

ふわりんから「アラサーちゃん」面白いよーと聞いて見てみた
赤裸々な感じが「臨死!江古田ちゃん」にちょっと似てるかなw
江古田ちゃんのほうがあるある強くて面白いけど
そんな江古田ちゃんも最終回を知らず知らず迎えてたんだよねー(´・ω・`)
最終巻からのオススメネタ
江古田ちゃんはまーくんてセフレがいるのね
まーくんには遠距離の彼女がいたんだけど、
それでも好きでって江古田ちゃんとセフレになっちゃったわけ
最終巻では、その彼女と別れちゃうんだけど
それでも江古田ちゃんとは付き合わないって感じで終わるのだけど
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セフレでもいいってのは、結局は勝負に負けたくないから放棄しただけで
その瞬間から勝つことはほぼないんだよね

その隣のネタがまたギャップがあっていい
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男ってわからない生き物ですよね、ほんと

ちなみにアサラーちゃん1巻で好きなネタは
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これ笑ったわw
アラサーちゃん思ったよりあるあるなくてしょんぼりw
でも2巻も買ってみるよーw

火車

宮部みゆきの「火車」を読んだよー
なんと、文庫で1000円超えという、恐ろしい本だぜ

あらすじ
刑事・本間俊介は、犯人確保時に負った傷のために休職していた。
そんな彼に、亡くなった妻・千鶴子の親戚で銀行員の栗坂和也が意外な事を頼み込む。
謎の失踪を遂げた和也の婚約者・関根彰子を探し出して欲しいという。
和也の話によれば、クレジットカードを持っていないという彰子に
カード作成を薦めたところ審査の段階で彼女が自己破産経験者だということが判明した。
事の真偽を問い詰められた彰子は、翌日には職場からも住まいからも
姿を消していたとの事だった。

休職中で警察手帳も使えない本間は、彰子の親戚や雑誌記者を装って捜査を開始する。
最初に彰子の勤め先を訪ね、社長から彰子の履歴書を見せられた本間は、
写真を見て彼女の美貌に驚く。
美しいながら、夜の仕事には染まらない清楚な雰囲気が漂っていた。
次に、彰子の自己破産手続きに関わった弁護士を訪ねたところ
「関根彰子」は会社勤めの傍ら水商売に手を出しており
容貌の特徴は大きな八重歯だという。
勤め先での関根彰子と自己破産した関根彰子は
名前が同じながら容貌も性格も素行も一致しないのだ。

和也の婚約者だった「関根彰子」は、本物の関根彰子に成りすました偽者ではないのか?
だとすると、その正体は?
また、本物の関根彰子はどうなったのか?



この小説、彰子に成りすました女に共感する女性読者が多いらしい
ということに驚愕した
たしかに不幸な生い立ちだが、私は正直、全然この人が可哀想だとは思えない
話の途中に、成りすまされた彰子の幼馴染が出てくる
本物の彰子の身を案じる彼や、彰子の哀れな生涯を知ると
成りすましの犯人がどうにも許しがたく感じる
確かに、この人は凄惨な人生を送ってきた
逃げるためには自分を捨てなければならなかったのかもしれない
だれけど、それは罪のない人を犠牲にしていい理由にはならない
彰子の幼馴染や、第一候補の妹が
成りすますために殺されたと知ったらどんな気持ちになるか
殺された人たちの人生はそんなことの為に終わらされてしまったのか
それを考えたら全然こんなやつ可哀想じゃないでしょ

父の代わりに悲惨な目に合わされ、苦しんだのに
自分もまた、誰かに同じ思いをさせて平気なのか
苦しみを知っているからこそ、他人に同じことはしたくないと思わないのだろうか
結局、自分が幸せになる為なら他人はどうなってもいいという
自己中心的な人間ではないのか、と思う

本物の彰子と彰子の成りすましの正体を追う形で話が進んでいくのだが
もうそれがすごい面白くて、一気に読んでしまった
だんだんと成りすましの正体に近づいていく
ついに成りすましに会えるチャンスがくる
ラストに近づくにつれ、言いようのない興奮が私を包んでいましたw
文章もサラっとしていて非常に読みやすいのがよかったのかもしれない

とにかく、一度は読んでみるべきと思いました
間違いなく面白い
2時間ドラマもあったらしい、残念みたかったなー

黒い太陽・女王蘭

新堂冬樹のキャバクラ三部作
そのうちの2つを読みました

うーん、黒い太陽のときも思ったけど
主人公が最初っから最後までかませ
はじめ、藤堂という高い壁を越えていくものと思いきや
這いつくばって泥水をすするという
主人公らしからぬ立場に落ちても
靴に泥引っ掛けるのが精一杯という感じで
フラストレーションがたまりまくる
女王蘭に至ってはそのプライドのなさから
逆に藤堂、冬海のほうに感情移入してしまうんだなあ
主人公は正攻法で成り上がる、という風じゃあかんかったのかな

物語で描写される立花の成り上がり方が
ほとんど色恋を利用する、というのなんだけど
(恋人が№1とって売り上げ上げまくるというのばっか)
まず、百戦錬磨のキャバ嬢たちがこいつを好きになる理由が不明
というか、いいところが顔以外に描写されていないのですが・・・
一人だけ、納得できるとしたら、恵美
十把一絡げの彼女をトップのキャストにまで育てたとなりゃ
恋愛感情を抱くのも無理はない
が、ほかの女がなんでこいつを好きになったのかは分からない
女王蘭の優姫なんて、藤堂に裏切られて父親が自殺にまで
追い込まれたのにもかかわらず、あっさり男を好きになって
学習能力のないバカにしか見えない
普通、男性不振になるだろ・・・
立花の過去の話を知ってればまだしも、そんなのもなく
突然好きみたいな描写が出てきて意味わかんないんだけどって感じ
それともキャバ嬢はみんな惚れっぽくて
恋愛に関してはバカなだめんずばっかという風に描きたいのだろうか

更に言うなら人心掌握がまったくできないことが
無能度を上げているように見える
考えも浅すぎるからすぐひっくり返される
もうただのアホやん

この話の中心は冬海VS優姫と藤堂VS立花の二つなのだが
まず、冬海と優姫
キャバクラ内の描写すべてにおいて冬海が王者の風格で
プライドなく媚まくっても瞬間でしか勝負にならない、というか
そもそも勝負するだけの器ではないように見える
これは藤堂・立花も同じなんだけど、必死になればなるほど
無様でしかも結局勝てないところに主人公への嫌悪感が増す
北斗の拳でラオウは人気があってもジャギを好きなやつはいない
というのと同じですね
主人公がジャギサイドというのはなかなか新しいかもしれない

まあお水の世界の内情がわかったことだけは面白かったけど
それ以外に読む価値はないかな

銀行篭城

だいぶ前に彼氏から新堂冬樹の「炎と氷」っていう本を借りました
一言で言うなら、クソみたいな本
これは褒め言葉の意味かな
メッセージ性もなく、読後に考えさせられるようなものもない
あるのは暴力とセックスそしてゴミみたいな人間
酔っ払いの吐いたゲロみたいな内容

まーそんなクソな本なんだけど
なんとなく久しぶりに見たくなって、オススメを聞いてみた

それが「銀行篭城」
実際にあった事件をモチーフにした銀行強盗の話で
残虐な行為を繰り返す犯人・五十嵐の目的は・・・?という話
読後、へーこの人意味ある話もかけるんだって思いました。
純愛とかも書いてるらしいね、意外すぎて笑えるw

ネタバレあり

まあ、途中でもちょいちょい描写されているけども
つらい過去をもった犯人系ですわ
この人の親父が追い詰められて人を殺したせいで
嫁と子供は差別され、いじめられ、飼っていた犬も殺される
終盤で嫁に子供(犯人)の説得を頼むシーンで
「被害者のことばかりなんですね・・・」というシーンがある
加害者の家族は犯罪を犯したわけでもないのに
罪を犯したのと同じくらい迫害を受け
そしてそれらから守ってくれるものはない、ということなんだけど
まあ現実でもこれと同じようなことはありますね
ショッキングな事件を起こした犯人の家族が自殺をすることもあります
でもじゃあ被害者は守られるのか?
殺された被害者のプライベートは暴き立てられ
殺した加害者は人権という盾で守られる
これもまた現実でよくあるケースですよね

被害者ばかり守られる、という前に考えたことあるんだろうか
目の前で家族を殺され、自分自身も死の恐怖にたった女の子のことを
その女の子は周りから迫害されないだけ自分たちよりマシだ
とでも思っているんでしょうかね?
犯人もどんなつらい過去があったってまったく同情できない
そういう風に思わせる描写の仕方はうまいなーと思った

最後の母と子の問答はぐっとくるものがあったけど
そこで美談風にしたてるのはどうかしら?とちょっと思ってしまいました

まあとにかく、あっさりと軽いタッチでさほどエグくもなく
一気に読めるのでいいのではないでしょうか
面白い本でした(*´∀`*)

益田ミリさんの本

益田ミリさん、という作家が好きです。
とはいえ私が読むのはこの人のマンガばっかりですけど

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この本、最近買いました。
私はこのゆるーっとした感じの絵と
時々ハッとさせられるような文章が好きなのです

人には
できないことがあってもいいんじゃないかな
できないことややりたくないこと
やろうとして失敗したこと
それらもまた
人となりをつくっている

できることばかりが「その人」そのものじゃないんだ

pp.101-102

こういう感じがすごく、好き。
私は、長い文章が書ける人よりも
短い文書で内容を的確に伝えられる人こそ
頭のいい人、才能のある人だと思っていて
この人はそっちの人なのです。

こういう考えの最たるものがタイトルで
タイトルをつけるのがうまい本は絶対に面白いと思っている
編集がつけるのもあるだろうから
はっきりとした指標にはならないのかもしれないけれど。
そして益田ミリさんは、タイトルはイマイチなんだけれどもw
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